みなさま こんにちは!設計課 加藤です。
気温もグッと下がり 気づけば今年も残り約ひと月となりましたね。
夏に比べて日も短いので お家の明かりを灯して過ごす時間も長くなりますよね。
そこで今回は『心地よさと温もりを感じられる照明計画』についてお話したいと思います。
【必要な場所に 必要な明かりを配置する】
心地よさを感じられる照明計画にはさまざまな手法やポイントがありますが、
その中でもオススメなのは、照らしたい場所や目的に合わせてあかりを分散して取り入れる「多灯分散」という方法です。複数のあかりやいろんな種類の照明器具を使うことで、空間に陰影が生まれ、奥行きが演出できます。
一般的にアパートなどに付属しているシーリングライト。一灯で部屋全体を照らすことができる便利な存在ですが、これひとつでは陰影が乏しく、フラットな空間を作ってしまいがちです。また、近年ではダウンライトのみを多用し 部屋全体を無理やり明るくした照明計画も見受けられます。
空間全体を均一な明るさで照らすのではなく、必要な場所に、必要な明かりを配置する。
そして、刻々と変わる周囲の暗さに合わせて、キャンドルを灯すようにひとつずつ必要な箇所の灯りをつけていくことが、雰囲気を良くするうえでも効果的です。
※シーリングライトもデザイン性や機能が優れたものもたくさん登場してますので、一概にシーリングライトだから雰囲気の良い空間にならないというわけではありません
出典)住宅照明総合カタログ Expert2024 (Panasonic株式会社)
アパートなどの空間全体が均一な明るさの照明に慣れていると、「暗くないの??」と不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、全てが均一に明るくなくてもいいんです!
何かをしているときに、暗いと感じない明かりが配置できていることが大切です。例えば、リビングでよく読書をするという人には、本を照らすフロアライトがあればいい。周りがほんのり薄暗くても、読書に必要な灯りはしっかり得られます。
読書灯のような、「部分的に照らすもの」と天井や壁など、「周囲を照らすもの」 ふたつをうまく組み合わせることをぜひ、意識してみてください!
【色温度を意識する】
次に、みなさんは 『色温度』 という言葉をご存じでしょうか?
色温度とは光が持つさまざまな色を示すものです。
色温度のくわしいご説明は割愛させて頂きますが、心理的にも視覚的にも大きな効果があり、
LDKや寝室などくつろぐ空間には、温もりや安心感が得られる電球色又は温白色がおすすめです。
LDKなど、ひとつの空間に複数のあかりを使う場合は、同じ色のあかりを使うこともポイントです。
しかし、最近は在宅ワークが増え、LDKなどでお仕事をされる方もいらっしゃると思います。
そういった場合には、温白色や昼白色を採用するのがおすすめです。
照明器具は、スポットライトやスタンドライト活用して作業面を効率的に照らすのが有効的です。
明かりは一ヶ所に意識を集中させる効果もあるので、部屋全体を均一に明るくするよりも、手元に明るさのポイントを持ってくると集中度アップにも効果的です。
また、ダイニングテーブルなどで作業する場合には、上部の照明は温白色や昼白色など作業に適した色温度に切り替えられる器具を採用するのも良いですね。
出典)「はじめてでも失敗しない! LED電球の選び方」(Panasonic株式会社)
照明は部屋の印象を大きく変える重要なアイテムです。
人それぞれ生活のスタイルや、明るい暗いなどの感じ方も異なるため、最適な照明計画ももちろん異なってきます。
弊社では、お客様の暮らしのスタイルに合わせた照明計画や、照明から得られる健康や精神への影響・効果についてのご提案も得意としております!ぜひ、お気軽にご相談ください!