結婚を機に必要になってくるもの、それはお二人で住むための「家」です。
婚約してこれから結婚される方は、結婚式の準備と「家探し」をされる方も多いと思います。
しかし、「そもそも福井で暮らすなら一戸建てと賃貸どちらが良いのだろう}と疑問に思われる方もいるかもしれません。
そこで、今回は新築一戸建てと賃貸のメリット・デメリットを比較し、どちらを選択すべきかお伝えしていきたいと思います。
これから結婚されるカップルのみなさん、必見です。
目次
一戸建てを持つメリット
持ち家を所有しているという満足感
自分たちだけのマイホームを手に入れることによって、満足感や充実感を得ることができます。
また、一生涯住み続ける場所を確保することによって安心感を得ることができるでしょう。
間取り変更が自由
ご自身が所有するマイホームなので、自分好みの家にすることができます。
また、子供の成長に合わせて間取り変更も可能で、ご自身が老後を迎えるにあたり、バリアフリー化することも可能です。
ライフスタイルに合わせて、自由により良い住環境へ整えることが可能です。
一人前の男として見られる
福井の県民性かもしれませんが、新築の一戸建てを建てることで「社会的信用」を得ることができます。
ご親族から「一人前の男」として見られるので、ご親族も安心してくれます。
賃貸・売却が可能
もしローンが返せなかったり、住めなくなった場合には所有する家を戸建て賃貸として貸し出したり、最悪売却するということも可能です。
もちろん賃貸や売却することによって損失してしまう可能性はあるので、資金計画は入念に行っておく必要があります。
団信でローンを払わなくて良くなることも
住宅ローンを組む際に団体信用保険に加入しておけば、世帯主に何かあったときに住宅ローンを払わなくて済む場合があります。
団体信用保険は金融機関によって内容が異なるので、金利を比較するのと同時に団信が適用される条件も比較しましょう。
一戸建てを持つデメリット
建築コストがかかる
最大のデメリットは多額の建築費がかかることです。
人生で最高額の買い物というように、新築の建設費は土地合わせて約3,000万円前後です。
ローンで借りるにしても頭金を約5%~10%程度用意しておく必要があります。
ローンも返し続けなければならないので、予め資金計画を練っておきましょう。
引っ越しできない
新築一戸建て建てた場合、そこに一生涯住み続けることになるため、容易に引っ越しすることは難しいです。
ライフスタイルや家族構成に変化があった場合でも、住み替えすることは容易ではありません。
賃貸のメリット
ローンを返せなくなる不安がない
アパートやマンションなど賃貸の場合は、何千万ものローンを抱えることはないので、ローン返済ができなくなるという不安はありません。
住み替えが容易
ライフスタイルや家族構成に変化があった場合、容易に引っ越し等することが可能です。
万が一、お隣さんとのトラブルがあっても一戸建てよりも引っ越ししやすいです。
賃貸のデメリット
家賃は返ってこない
一戸建ての場合、毎月支払うローンは自分の家の借金なので、ローンを完済すれば家は自分のものになります。
しかし、賃貸の場合は大家さんに払うお金なので、その部屋が自分のものになるということはありません。
賃貸に長く住み続けるほど、返ってこない金額は大きくなります。
間取り変更ができない
建物は大家さんの所有物なので、勝手に間取り変更することができません。
より良い住環境を整えることは難しいので、その間取りのまま住み続けることとなります。
老後に不安
間取り変更もできないので、バリアフリー化もできないので老後に不安を覚えます。
また、一戸建ての場合は30年前後でローンの支払いを終えますが、賃貸の場合は一生家賃を支払わなければなりません。
若いころは賃貸で構いませんが、年を取るにつれて不安も大きくなっていきます。
まとめ
ここまで新築一戸建てを建てる場合と、アパートやマンションなど賃貸で暮らす場合のメリット・デメリットをお伝えしてきました。
どちらも有利な点と不利な点がありますが、やはり重要なのは「何を優先するか」だと考えます。
人によって優先事項は異なるので、こちらの記事を参考にパートナーと話し合い、どちらを選択するか決めていくと良いでしょう。
賃貸に住み続けて、老後はサポ住に引っ越すという形でも良いですし、新築一戸建てを建てて故郷に住み続けるという形でも良いと思います。
ご自身と一生一緒に暮らす家族のために考えて出した結論であれば、きっと幸せなる方向に進むでしょう。
私たちクラフィットハウスは建築のサポートをさせていただくことしかできませんが、何かお役に立てることがあればご相談いただければと思います。