赤ちゃんがハイハイし出したり、歩くようになるとママは家事をしながらも子供から目が離せず、家事どころではない!
そんなママも多いのでは?
ちょっと目を離した隙に我が子がケガをしてしまっては大変!
子どもたちが安全に暮らせて、ママも安心して家事ができる家づくりのポイントをご紹介します。
目次
家の中には危険スポットがいっぱい!危険スポットTOP3での安全対策とは?
【危険スポット1:階段】
子どもってなぜか階段にのぼるのが大好き!
特にハイハイができるようになった赤ちゃんは、階段を昇ってあそびたがるんですよね。
しかし階段は転落事故の多発地帯!
階段での安全対策はコレ!
安全対策①踊り場のある折り階段にする
一直線の階段や、らせん階段はもし足を踏み外したときに下まで転がり落ちてしまいとっても危険!
踊り場がある折り階段なら、もし万が一転がり落ちても安心ですよね。
安全対策②ベビーゲートを設置して、自由に昇り降りできなくする
階段の安全対策でまず思い浮かぶのはベビーゲートではないでしょうか。
赤ちゃんのうちは転がり落ちるリスクも高いので、ベビーゲートを設置しましょう。
ベビーゲートがあればママも安心して家事に専念できますよね♪
まだ小さい赤ちゃんがいる家庭にはベビーゲートが必須です。
安全対策③デザイン重視のスケルトン階段はNG!箱型階段を選びましょう
スタイリッシュで人気のスケルトン階段ですが、段と段の間に隙間があるので転落のリスクがとっても高いうえに、段差の隙間に子どもの顔が挟まって窒息してしまうことも…。
階段は断然箱型階段が安全です!
また、段差の隙間だけではなく、手すり側の隙間もないように設計しましょう。
安全対策④手すりは大人用+子供用を両側に!
手すりは階段全長に両側つけるのがベストです。
また、大人と子供では手の位置が違うので両側に2本ずつあるのが理想的ですね。
握りやすい形であることもポイントですよ♪
安全対策⑤木製よりもカーペット素材を!
木製の階段よりもカーペット素材の階段の方が滑りにくく安全です。
また、カーペットの毛足は短いものを選びましょう。
毛足の長いものは滑りやすくて危険ですよ!
【危険スポット2:キッチン】
キッチンには子供にとって危険がいっぱい潜んでいます。
包丁はもちろん、重たいまな板、アツアツの鍋やフライパン、水で濡れた床などはとっても危険!
子供を事故から守る安全なキッチンとは一体?
安全対策①包丁などの刃物は扉にチャイルドロック機能を!
包丁やスライサーなどの刃物をしまう扉は、子どもが勝手に開けられないようにチャイルドロック機能を付けましょう。
子供は大人がしているのを見て真似したがるものです。
使い終わったらすぐにしまうよう習慣付けましょう!
安全対策②お料理をしながら子供の様子も見渡せる対面キッチン
対面キッチンなら、リビングやダイニングで遊んでいる子供の様子を見渡せるので、安心してお料理ができます。
庭付きの家をお考えの方は、庭まで見渡せるような間取りにすると、庭でも安心して遊ばせておくことができますよ!
安全対策③小さい子供がキッチンに入って来られないようにベビーゲートを設置する
危険がいっぱいのキッチンですが、キッチンの入り口にベビーゲートを設置してしまえば、小さい子供が危険領域に足を踏み込めないのでママも安心ですね。
ただし、間取りによってはベビーゲートを設置できないこともあるので間取りを決めるときは注意が必要です!
【危険スポット3:バスルーム】
子供は水遊びが大好き!
しかし、浴槽での溺死や滑ってケガをする子供はとても多いのです。
そんな危険なバスルームでの事故を未然に防ぐための注意すべきポイントとは?
安全対策①床材は滑りにくい素材を!
バスルームの床がツルツルしたタイルだと、さらにせっけんでヌルヌルになってとっても危険!
しかし、やはりタイルは耐久性が高くバスルームの床材には適しています。
タイルなら表面にノンスリップ加工がされたザラザラしているものか、目が細かいものを!
また、耐久性は劣ってしまいますが、ヒノキなどの木材は滑りにくさに関しては優れています。
ただし、どんなに滑りにくい床材を使用してもこまめに掃除をしないと水垢が溜まり、滑る原因になってしまうので、日ごろからお掃除をしてきれいに保つこともポイントですよ!
安全対策②バスルームには鍵を!
子供が勝手に出入りできないように鍵を付けましょう。
また、浴槽に残し湯をしないように気を付けましょう。
もし万が一、鍵を閉め忘れても浴槽が空っぽな状態であれば、溺れる心配はなくなります。
安全対策③手すりを取り付けましょう
バスルームには子供が握りやすい形の手すりをとっさのときに握りやすい位置に取り付けましょう。
また、手すりにつかまって移動するよう習慣付けさせることも大切です。