CRAFIT HOUSEの家づくり
住まい手を考えた必要性能値
断熱性能 | 気密性能 | 耐震性能 | 換気性能 |
私たちクラフィットハウスが建てる住宅のデザインを気に入っていただいて、
お問合せいただくことが多いのですが、性能・構造にもこだわっております。
家族のために、安心して快適に永く住み続けてほしい。
ライフスタイルや福井という地域を考え、標準設備・仕様として提供しております。
そのために、快適な家に欠かせない断熱性能・気密性能・耐震性能・換気性能の
4つの要素を意識して取り組んでおります。
断熱性能 |
断熱とは、熱を断つという意味があります。
住宅においては、熱を伝わりにくくして「冬はあたたかく、夏は涼しい」状態を指します。
これにより冷房や暖房の効きがよくなり、光熱費を抑える効果も期待できます。
クラフィットハウスでは、UA値=0.46以下を基準にしています。
UA値が0.46の家は、UA値0.87(省エネ基準)の家と比べて暖房に必要なエネルギーが半分で済みます。
エアコン1台で、家全体を快適にすることも可能です。
※2022年4月から「断熱等性能等級5」および「一次エネルギー消費量等級6」が施行。
※HEAT20G2は6地域(省エネ基準地域区分)に限る。
※長期優良住宅は「断熱等級5」が必須になります。
気密性能 |
家の気密性とは、簡単に言うと隙間がたくさんあるのか、それとも少ないかということです。
どんなに断熱性を高めたとしても、隙間だらけの気密性の低い住宅では快適な温度を保てません。
断熱材の効果を最大限に発揮するためには、気密性を確保することが重要になってきます。
住宅の気密性を表す数値として「C値」というものがあります。
C値とは、家全体で隙間がどのくらいあるかを表した数値(隙間相当面積)です。
間が小さいほど空気の出入りは少なくなるので、数値が小さいほど気密性が高いということに
なります。
気密が高いと言われている家は、C値=1.0㎠/㎡以下であることが1つの基準と言われています。
クラフィットハウスでは、C値=0.4㎠/㎡以下を基準としています。
※間取り/仕様によって、数値は前後いたします。
耐震性能+構造 |
【 耐震性能について 】
日本は世界的に見ても有数の地震大国であり、いつどこで大地震に襲われるか、なかなか予測
できるものではありません。
どんな場所に家を建てるにしても、日本の住宅に耐震性能は必要不可欠になります。
地震に強い家づくりにおいて、まず知っておきたいのが「耐震等級」です。
耐震等級とは、建物が地震に対してどれくらいの強度があるかを示す指標です。
クラフィットハウスでは耐震性能が高い、耐震等級2~3級取得可能としています。
【 構造計算 / 許容応力度計算 】
では、家の耐震性能=その家が地震に強いかどうかは、どうやって判断すればよいのでしょうか?
地震に強い家かどうかを知るには、「家の強度確認」いわゆる壁量計算または構造計算が
あります。
構造計算の中でも、安全性確認方法の中でもっとも詳細な計算方法が許容応力度計算です。
許容応力度計算により、構造計算ソフトを用いて柱や梁、接合部の全てにおいて安全を確認
しています。
【 工法 / 壁サンドイッチ構造 】
基本工法として、クラフィットハウスでは真壁サンドイッチ構造(プレウォール工法)を
採用しています。かつての在来工法などと比べ高耐震・高断熱・高耐久を実現します。
軸組と床・壁パネルを組み合わせた「プレウォール」は、耐力壁をバランスよく配置する
「モノコック構造」。高い耐震性の実現に最高な建築構造です。
換気性能 |
換気なんて窓を開けておけばいいんじゃない?なんて思われるかもしれませんが、
実は建築基準法によって常に計画的な換気を行うことが義務付けられています。
その背景として、住宅の気密性が高まったことによって建材などから出るホルムアルデヒドや
アセトアルデヒドといった化学物質がもととなるシックハウス症候群が問題となり、
2003年7月1日に建築基準法で定められ、以降の住宅には換気システムが導入されています。
換気システムには第一種換気、第二種換気、第三種換気の3種類があります。
クラフィットハウスでは、換気システムとして第1種換気システム熱交換型 澄家(sumika)も
採用しています。
澄家(sumika)とは、新鮮な外気を家の中に取り込み、部屋全体の空気をきれいにした後、
各部屋に設置してある排気口から汚れた空気を外に排出する24時間換気システムです。
最後に |
これから先、何十年と永く暮らしていく家だから、建ってからでは見えない場所こそ
スタッフ一人ひとりが責任を持ち、住まい手に合った住宅性能を提案していきます。