新築時の快適をずっとキープ!
福井にぴったりの「断熱性能」
夏は蒸し暑く、冬は積雪と寒さが厳しい福井の気候。
この暑さや寒さを防げない家は、暮らしの満足度が下がり、健康面にも悪影響を及ぼしてしまいます。
福井県で快適な暮らしを実現するためには、優れた断熱性能を備えることが重要です。
しかしこのとき、ぜひ気を付けて欲しいポイントがあります。
それは必要以上に高い断熱性能を追い求めすぎないこと。
過剰な性能は建築費用がかさむ原因になります。
無駄なコストを生まないためにも、クラフィットハウスでは福井県に適した「ちょうどいい断熱性能」をご提案。
また、新築時の性能が持続する工夫を施しています。
快適な暮らしを支える3つのポイント
1.国の省エネ基準を超える断熱等級
断熱性とは、室内と外気の熱が伝わりにくい状態にする性能のこと。
夏は室内の温度上昇を防ぎ、冬は冷気から室内を守ります。
断熱性能のレベルは等級1から等級7まであり、クラフィットハウスが推奨しているのは「断熱等級6」。
これは国の省エネ基準をクリアしつつ、福井の気候に最適な性能値だと考えています。
国の基準値 :断熱等級4(UA値0.87以下)
クラフィットハウス : 断熱等級6(UA値0.46以下)
※UA値とは、住宅の断熱性能を表す指標。数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い家となります。
2.国内トップクラス性能の断熱材
クラフィットハウスが採用しているのは、国内で流通している断熱材の中でもトップクラスの性能を誇る「フェノールフォーム」。
劣化しにくく、防湿性が高いため、木造住宅の天敵である壁内結露を防ぎます。
さらに、近年一般的になってきた吹付ウレタンフォームのように地震の影響で割れる心配もなく、有事のあとも高い断熱性能と安心を提供することができます。
竣工後の数年間、高い断熱性能が続くのは当たり前です。
大切なのは、10年後、20年後も同じ性能を保てているかどうか。
その観点から見ても、フェノールフォームは自信をもってご提案できる断熱材です。
3.優れた断熱効果で電気代を節約
国の省エネ基準、断熱等級4とクラフィットハウスの標準断熱仕様、断熱等級6の年間光熱費の差額を計算してみました。
※住宅診断士ホームズ君にて計算 電気料金単価41.20円/kWh(夜間28.31円)
※延床36.32坪 3LDK 4人家族想定 エアコンをLDK各居室に計4台設置した際のシミュレーション
断熱等級4 UA値0.87 年間光熱費 冷暖房(合算)149,712円+その他178,853円
断熱等級6 UA値0.46 年間光熱費 冷暖房(合算)110,652円+その他178,853円
年間光熱費の差額は39,060円
断熱性が高い家は、魔法瓶のような高い保温効果を発揮します。
「保温」というと熱そうな感じがしますが、家中どこにいても温度が一定に保たれている状態のこと。
いつでも快適で、冷暖房の効率も高まり、電気代の節約にもつながります。
R5年9月時点の調べでは年間で約39,000円の節約になるというデータがあります。
仮に50年間暮らし続けた場合、なんと1,950,000円もの差が生まれる計算になります。
日々の電気代も積み重ねると大きな金額差になってきますね。
家づくりでは、建てるまでにかかるイニシャルコストだけでなく、建てた後の暮らしにかかるランニングコストを考えることが大切です。
特に北陸三県はオール電化が主流。
国内で一番電気代を払っている県民です。
生活を一新するタイミングだからこそ、コストバランスを意識しながら家づくりを進めましょう。