福井の気候は皆さんご存知の通り、寒い、湿気が多い、雪が多いですよね。
やはり、マイホームを建てる際はこれらの環境においても住みやすい設備を導入して、快適な住空間を作りたいですよね！
そこで今回は、失敗しないマイホームづくりをするために、福井で建てるからこそ導入したい住宅設備を発表します。
先輩夫婦30組に聞いたアンケートをもとにランキング形式で発表しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
新築マイホームに入れたい住宅設備ランキング
第3位：床暖房
よく新築を建てる際、床暖房を入れるか検討されます。
床暖房はコストがかかるから入れないというご夫婦もいますが、床暖房のメリットについて考えたいと思います。
寒い福井でも快適
床暖房は、気温の寒い福井に欲しい住宅設備です。
エアコンやストーブでことが足りる！と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、エアコンの場合は空気が乾燥します。
乾燥する冬にエアコンをつけるとさらに部屋が乾燥します。
また、ストーブであれば灯油を部屋にばらまいているだけなので、逆に湿度が高くなり、窓の結露は避けられません。
そして、エアコンやストーブの場合、暖められた空気は天井に逃げてしまうので足元を温めることはできません。
床暖房であれば、足元の床を温めてくれるので冷え性の方にもうれしい住宅設備となっています。
お部屋の空気を汚さない
床暖房であればお部屋の空気を汚すことはありません。
床暖房はエアコンやストーブとは違い、空気を吹き出すような設備ではないため、埃などが舞うことがありません。
新築マイホームを建てる方は赤ちゃんができたときに建てる方が多いと思います。
床暖房であれば、赤ちゃんが埃を含んだ汚れた空気を吸うことがないので、安心して生活することができます。
コストが心配
これだけ快適な床暖房ですが、コストが心配という方も多いのではないでしょうか。
確かに床暖房の初期費用はエアコンやストーブと比較すると高額です。
しかし、床暖房の耐用年数は30年長くなっています。
電気式床暖房であれば、温水式床暖房と比較してコストを抑えることができるので、見積もり等で比較してみましょう。
何より、空気を汚さず、冷え性の方には嬉しい住宅設備なのでお金には代えられないメリットを受けることができます。
第2位：浴室乾燥機
福井は湿気の多い地域なので、特に梅雨の時期は洗濯物が乾きにくいです。
サンルームを設置できるスペースがあれば、サンルームを設置したいですが、なければ浴室乾燥機がおすすめです。
子供の多いご家庭であれば洗濯物が多いので、洗濯物が早く乾いてくれる浴室乾燥機をつけると便利です。
また、福井は共働きで選択をする時間がない！というご家庭も多いでしょう。
その場合、洗濯物は週末にまとめて行い、2～3時間浴室乾燥機に入れておけば、すぐ乾いてしまいます。
浴室乾燥機のコストは1回50円程度なので、お財布にも優しい設備となっています。
また、浴室乾燥機は暖房や乾燥機能もあるので、冬のお風呂も快適で、カビも発生しにくくなります。
浴室乾燥機は、床暖房と同じく、後付けで導入すると費用が高くなってしまうので、新築を建てる段階で検討しておきたいですね。
第1位：大雪に耐えられるカーポート
2018年2月、福井は56豪雪以来の大雪に見舞われました。
筆者自身も大雪の日は車を出すことができず、車の雪下ろしをする日々でした。
しかし、このカーポートがあれば大雪の日でも車の雪下ろしをする必要がありません。
またカーポートを設置するメリットとして、
・日差しによる塗装焼けの軽減
・夏の車内温度抑制
・冬に窓ガラスに霜が張らない
・雨風による汚れ軽減
等が挙げられます。
設置費用はある程度必要ですが、車の劣化と雪下ろしの労力を考えるだけでも福井では設置しておきたい住宅設備です。
大雪でも耐えられるカーポートを設置
カーポートには様々なタイプがありますが、やはり大雪でも耐えられるカーポートを設置することをおすすめします。
大雪に耐えられないカーポートであれば、いざ大雪になったときに壊れてしまい下の車を破損させてしまう恐れがあるためです。
2018年に降った大雪のことも踏まえて、2m程度の降雪でも耐えられるカーポートを設置しておくと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新築マイホームに入れたい住宅設備ランキングのベスト3はこのような結果となりました。
新築を建てる際、もちろん間取りや外観をおしゃれにしたいと思う方もいらっしゃると思います。
しかし、これから何十年も住み続けることになるので、住みやすい住環境を整えるためにこれらの住宅設備を検討されてみてはいかがでしょうか。
