新築一戸建てを建てたとき、実は国や県から補助金をもらうことができます!
福井県や福井市からも申請を行えば、補助金を受け取ることができるのですが、知っている人が少ないのが現状です。
夢のマイホームを建てるために頭金や印紙税など費用が必要となるので、補助金によってその負担少し減ったら嬉しいですよね!
そこで、今回は福井県内で新築一戸建て住宅を建てたとき、受け取ることのできる補助金や助成金についてお伝えしていきます。
申請される方によって、数万円から数十万円の補助金を受け取れる可能性があるので必見です!
目次
福井県で新築一戸建て住宅を建てたとき受け取れる補助金
福井県で新築を建てたとき受け取れる補助は、「国からの補助金」と「県や市町村からの補助金」があります。
申請するだけで、お金がもらえるので国・県・市町村と、申請できるものは申請したいところです。
国からの補助金
国からもらえる補助金は主に4種類あります。
住まい給付金
国からもらえる補助金の中で最も有名なのがこの「住まい給付金」です。
収入に応じて最大30万円まで補助金を受け取ることができます。
住まい給付金は消費税が5%から8%に引き上げられたとき、住宅購入時の負担が大きくなってしまうことから、消費税増税分を軽減させようという目的で作られた補助金です。
一定の条件を満たす住宅購入者であれば、現金で給付してくれます。
条件は新築を購入し申請する人と購入する住宅それぞれに条件があり、それらを満たす必要があります。
【申請できる人の条件】
・住宅の所有者であり居住者であること
・年収が510万円以下であること
・住宅ローンを利用し5年以上の借り入れがあること(50歳以上の方は適用外)
【申請できる住宅の条件】
・購入した時8%もしくは10%の消費税を支払っていること
・床面積が50平方メートル以上であること
・一定以上の品質がある住宅であること(住宅瑕疵担保責任保険に加入すればOK)
・中古住宅の場合、売主が宅地建物取引士であること
これらの条件を満たすと、以下の金額を受け取ることができます。
収入額の目安 | 都道府県民税の所得割額 | 給付基礎額 |
---|---|---|
425万円以下 | 6.89万円以下 | 30万円 |
425万円超475万円以下 | 6.89万円超8.39万円以下 | 20万円 |
475万円超510万円以下 | 8.39万円超9.38万円以下 | 10万円 |
この住まい給付金は、平成26年4月から平成33年12月まで実施されていており、消費税が10%になる平成31年10月移行も受け付けています。
すまい給付金を受け取るためには、給付申請書を作成し、確認書類を添付して申請することが必要です。
住まい給付金公式サイトから申請書がダウンロードできるので、ダウンロードし申請を行ってください。
地域型住宅グリーン化補助金
地域型住宅グリーン化補助金とは、長い寿命を見込める住宅や優れた省エネ性能を備えた住宅に対して補助金を出すという事業です。
こちらは、1戸あたり上限100万円の補助金が付与されます。
条件としては、木造の新築住宅で「長期優良住宅」や「認定低炭素住宅」、「性能向上計画認定住宅」「ゼロ・エネルギー住宅」のどれかに該当していれば申請することができます。
またこの補助金を申請するにあたって、国に採択された連携グループの一員に建設の依頼をする必要があります。
大手のハウスメーカーはこの一員に加入することができず、一員になることができるのは地域密着の中小工務店や建材流通業者だけです。
この補助金を適用させたい場合は、工務店が国に採択された連携グループの一員かどうかチェックしましょう。
ゼロエネ住宅補助金
現在政府は、ゼロエネルギー住宅の復旧に力を入れており、2030年にはゼロエネ住宅が標準になるといわれています。
ゼロエネルギー住宅は「ZEH」と呼ばれ、ゼロエネ住宅補助金を申請し、認定されると70万円の補助金を受け取ることができます。(平成30年度)
申請は、一般社団法人環境共創イニシアチブ公式サイトで行うことができます。
エネファーム設置補助金
家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅に導入すると、エネファーム設置補助金を受けることができます。
最大で12万円受け取ることができるので、エネファームを導入する場合、工務店に設置補助がもらえそうかどうか相談してみましょう。
県や市町村からの補助金
最後に福井県や福井市・坂井市・鯖江市・越前町など市町村から受け取れる補助金を掲載いたします。
一覧で掲載されていますが、補助金は意外とたくさんあるのです。
新築でマイホームを建てる際、もらえそうな補助金がないかあらかじめ調べておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新築住宅を建ててもらえる補助金は多岐にわたります。
国からもらえるものもあれば、県や市町村、民間の団体などからももらえる可能性があります。
新築一戸建てを建てるには基本的にローンで賄うことになりますが、今後の生活費のためにも補助金はもらっておいた方が賢明です。
クラフィットハウスでも補助金についてご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。