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【ここに注意!】福井で新築一戸建てを建てる際の見積書

投稿日:2018年5月29日 更新日:

福井で新築一戸建てを建てる場合、契約書を結ぶ前に見積書をまず確認することとなります。

建売の物件であれば、現物を見て契約を結べば良いですが、注文住宅の場合現物を見て購入するということができません。

なので、新築マイホームを建てるとき、細かく見積書を確認しなければなりません。

しかし、「見積書の見方がわからない」という方がほとんどではないでしょうか?

そこで今回は、新築で注文住宅を建てる際の見積書の見方についてご紹介していきます。

目次

見積書とは

車検などでよく業者が作成してくれる書類ですが、何かを購入したりサービスを受けるために事前に受け取る書類です。

商品のサービスなどの単価や数量、内訳が記載されています。

しかし注文住宅を建てる際の見積書は、他にも以下のような内容が記載されています。

・工事の内容や工期
・施工する下請け業者名
・使用する建材のメーカーや品番、数量

また、住宅メーカーが提示してくれる見積書のほとんどは、「外構工事」が含まれていません。
なぜなら、外構工事は住宅メーカーが行うのではなく、外構工事専門業者が行うからです。

住宅メーカーが提示する見積もりプラス外構工事が必要になることを必ず頭に入れておきましょう。

「外構工事が見積もりに入っていないなんて知らなかった」

そう思われる方がほとんどだと思います。他にも「見積書見てもわからないから営業マンに任せる」と思われる方も多いでしょう。

しかし、家は何千万もする一生で一度の超高額な買い物です。業者任せにはしてはいけません。
実際に家が引き渡されるとき、「思っていたものと違った」とあとで後悔しても遅いのです。

業者側は見積もりを出して、施主のあなたはOKを出し、業者はその通りに施工したので業者は悪くありません。
そうならないために見積書は以下のポイントに気を付けて確認していきましょう。

 

見積書は基本的に本体工事費のみ

新築一戸建てを建てるための費用には、「本体工事費」「付帯工事費」「別途工事費」「諸費用」「追加工事費」があります。

■本体工事費・・・家そのものを作るための工事費。建築坪単価とも言われます。
基礎・土台から構造体、外装・内装、キッチン・浴室・トイレなどの設備、建物を建てる人件費を指します。

■付帯工事費・・・建物に付帯(関連)した費用。
建築予定地の地盤が弱ければ、地盤改良費。、電気・ガス・水道などのライフラインを自宅に引き込むための整備費が含まれます。

■別途工事費・・・照明やカーテンレールを取り付ける費用。

■諸費用  ・・・工事以外で必要な費用。
住宅ローンを利用する際の手数料。立て替えの場合、自宅の解体費用が含まれます。

■追加工事費・・・契約後に施主の要求により発生しる費用。
見積もりの段階で追加工事やオプション工事の記載がある場合、要確認。

見積書は基本的に「本体工事費」のみしか記載がありません。
業者によっては、本体工事費の中に付帯工事費や別途工事費を含めて提示する場合もあるので、注意が必要です。

工事一式と記載がある場合は必ず、何の費用なのか営業マンに確認しましょう。

見積もりをお願いするときも、できるだけ費用を細分化して提示してもらえるよう交渉しましょう。
他の住宅メーカーと比較するときに比較しやすくなります。

一般的に住宅を建てる場合、本体工事費が予算の7割といわれ、付帯工事費が2割、残りの費用が1割とされているので、目安にしてみてください。

 

相見積もりで比較

よりよいマイホームを建てるために、相見積もりをするということも重要です。
同条件で見積もりをとれば、必要な費用が明確になり、新築一戸建ての相場を知ることができます。

しかし、見積もり金額だけで住宅メーカーを選んではいけません。
住宅メーカーによっては、見積もり段階で最低限の金額を提示し、契約後に金額を吊り上げていく場合があるからです。

しっかりとご説明した工事費の内訳を細かくチェックして、信頼できる住宅メーカーを選定していきましょう。
住宅メーカーの施工実績や資格、口コミなどもあらかじめチェックしておくと良いでしょう。

 

そのほか確認事項

見積もりを取る際、以下のポイントも確認しておくと安心です。

・工期はどのくらいか
・建築費用を支払うタイミング(着手金は必要か)
・施工者の過失があった場合の保障はあるか(瑕疵担保責任:かしたんぽせきにん)
・住宅ローンが通らなかった場合の解約について

わからないことや不安に思うことは、納得のいくまで担当者に質問し、人生で一度の大きな買い物を成功させましょう。

 

まとめ

今回は、新築マイホームの建てる時の見積もりについて、チェック方法をご説明いたしました。

・見積書は本体工事費のみ
・付帯工事費や別途工事費が本体工事費に含まれていないか
・相見積もりをして金額の開きはないか
・信頼できる住宅メーカーかどうか

これらに注意しながら、見積もりを行うだけでも理想のマイホームに近づけることができます。

クラフィットハウスでは、お客様との信頼関係を重視しています。

お客様に分かりやすい見積書を作成し、担当者と入念な打ち合わせを行った上で契約させていただいております。

相見積もりをしていただいても構いません。

お客様を満足できる自信がありますので、お気軽にご相談ください。

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