洗面所でお化粧をしているとき、使いづらくてイライラしたことはありませんか?
お化粧がしやすいメイクスペースにもなるような洗面所にリフォームすれば、毎日面倒だったお化粧も楽しくなっちゃいますよ♪
メイクルーム仕様に洗面リフォームする際の5つのポイントをご紹介します。
目次
洗面リフォームのポイント
①照明は自然光に近いものにし、顔全体がまんべんなくライトアップされるようにする
照明が暗かったり暖かみのある電球色だったりすると、眉毛やチークが濃すぎたり、ファンデーションがムラになっていたり、厚塗りになっていても気付かず外に出てビックリ!なんて経験があるのでは?
お化粧するときの照明はなるべく自然光に近い高演色タイプの照明を選びましょう。
また、顔に影ができないよう鏡にたくさんライトがついた女優ミラーにするなど顔全体がまんべんなくライトアップされるような工夫をすると出来栄えも変わるでしょう。
楽屋などでプロのメイクさんも愛用しているそうですよ♪
もし、自然光が入り込むように窓を取り付けれるような設計であれば窓をつけてもいいですね!
窓をつける際は、できれば低い位置よりも高い位置に設置した方がより一層明るくなりますよ。
②ボウル下が空いてる洗面台を選び、お化粧スペースは洗面ボウルの横にずらして!
やはりお化粧をしたり、ヘアセットをするときは座って落ち着いてしたいものです。
しかしボウルの下が空いていない洗面台だと椅子に座ったときに脚のやり場に困りますよね。
洗面台を選ぶときはボウル下が空いていて脚を入れるスペースのあるものを選びましょう。
また、洗面ボウルの上では化粧品を置けなかったり、物を落としたときに濡れてしまったりしてやり辛いので、ボウルの横に座るスペースを設けるのがいいですね。
朝は家族みんなが洗面所を使うので、洗面ボウルの上を占領してしまうと大混雑…なんてことにならないためにもお化粧スペースは洗面ボウルの横にずらして設けましょう。
③鏡は顔に近い位置まで近づけられるものを
洗面所でお化粧をするときボウルの奥行きのせいで鏡が遠くてやりづらいですよね。
せっかく大きな鏡が目の前にあるのに手鏡を使っている方も多いのでは?
ホテルのパウダールームなどでよく見かける顔の近くまで近づけられる鏡や、顔の近くまで鏡を引き寄せることのできるミラーキャビネットなどを設置すればアイメイクなどの細かい作業をする際も助かりますね♪
ホテルでは両面鏡になっていて、普通の鏡とクルンとひっくり返せば拡大鏡になっているものもよくお見かけしますよね。
細かい作業が苦手で不器用な方や視力があまり良くない方も拡大鏡を使えばラクラク♪
また、鏡の角度を自由に変えられるとさらに便利に!
④水栓はタッチレス式のものを
お化粧をしているとファンデーションなどで何かと手が汚れますよね。
ヘアセットの際もワックスなどで汚れるもの。その汚れた手で蛇口をひねると蛇口が汚れて掃除をする手間が増えてしまいますから、手をセンサーに近づけると自動で水を出したり止めたりできるタッチレス式のものにしましょう!
掃除の手間も省けてとても便利ですよ。
また、水栓の高さを変えれたり、ホースが引き出せたりするシャンプー水栓は朝もシャンプーする方にとっては必須ですね!
ホースが引き出せれば洗面ボウルの掃除もすみずみまでできちゃいますよ♪
⑤化粧品の収納はデパートなどのコスメカウンターをお手本に!
皆さんは化粧品をどのように収納していますか?
私はいつもリビングのテーブルの上に化粧品をバーっと広げて、やり終わったら化粧ポーチの中にしまうようにしてるのですが、急いでいるときなんかはつい化粧品を散らかしたまま出かけちゃうことも…。
化粧品の収納で大事なのは使い勝手が良くて細かく収納スペースが分けられていること!
ここでお手本にしたいのがデパートのコスメカウンターです!
ミラーキャビネットにメイクブラシが立てられるスペースや、アイシャドウやチークなどのゴロゴロしたものをしまう引き出しスペース、ティッシュや綿棒をしまうスペースがあるととても便利ですよ♪
引き出しと言っても一目で何が入っているかわかるように透明のアクリルスタンドで見やすく取り出しやすいような工夫をしましょう。
そして、洗面所で必ずと言っていいほど使うティッシュですが、洗面ボウルの近くに置くと箱が濡れて中のティッシュが濡れてしまったりするので、ミラーキャビネットにしまえればティッシュが濡れる心配もないし、見た目もスッキリ!
また、ヘアセットの際に欠かせないヘアアイロンやコテですが、使い終わった後に電源を切ってもしばらくは熱いままですぐにはしまえないので、出しっ放しにしている方も多いのでは?
そんな悩みを解決するための収納アイデアをご紹介します。
・ミラーキャビネットにS字フックをかけてコードを結んで吊るす
・ヘアアイロンスタンドに置く
・ヘアアイロンホルダーに入れる
・洗面ボウルの下に耐熱性のカゴを取り付ける
・ミラーキャビネットにワイヤーでできた引き出しを作る