Life design LABO クラフィットハウスの家づくり

快適がずっと続く「気密性能」

投稿日:2023年9月17日 更新日:

徹底した品質管理で実現!

快適がずっと続く「気密性能」

 

気密性とは、家の隙間を減らし、室外と室内の空気の出入りを少なくする性能のこと。

その性能レベルは「C値」と言われる指標で表し、数値が小さいほど隙間がなく気密性が高いとされています。

気密性が高く隙間が少ない家(C値が小さい)は、室内の空気を外に逃がさず、室外の暖気や冷気の侵入を防げるため、ちょうどいい室温を保ちやすくなります。逆に、気密性が低い(C値が大きい)と隙間から湿気や花粉、ウィルス、害虫などが侵入する可能性が高くなり、換気もうまくできず、部屋の中に汚れた空気が滞留してしまいます。

特に、福井県は全国でも湿度の高い地域。一年中快適に過ごすためには、高い気密性能を備えることが重要です。

 

 

快適な暮らしを支える3つのポイント

1.C値0.4以下を基準とする「気密性能」

この高い気密性能を実現するためには、プランをつくる設計士だけでなく、現場で働くスタッフにも相応の知識と気密処理への配慮が欠かせません。クラフィットハウスでは部材の接合部や窓の周りなど、隙間が生じやすい箇所への気密コーキングや気密テープの施工を徹底。わずかな隙間も残さないようにしています。

 

気密コーキングや気密テープの施工の様子〉

 

結果として、2024年3月から7月までに竣工した家の平均気密値は『C値0.31』。最高で『C値0.15』を達成しました。

 

2.気密性が劣化しにくい工法を採用

実は、家の隙間は時間が経つと木材の収縮や断熱材の劣化により大きくなり、気密性能は徐々に低下していくと言われています。気密性が劣化した住宅は屋根や壁から外気が侵入し、壁内結露の発生リスクが高まります。10年後、20年後も快適な暮らしを続けるためには、新築時の気密性を維持できる工法かどうかが重要です。

 

クラフィットハウスが採用しているのは、気密性能が劣化しにくい「プレウォール工法」。加工精度の高い壁パネルと断熱材を構造躯体にぴったりとはめ込むため、壁や屋根部分に隙間をつくりません。

 

3.第三者機関による「全棟気密検査」

 

一棟ごとにかたちが異なる注文住宅だからこそ、クラフィットハウスでは全棟で気密検査を実施。検査は第三者機関に委託し、透明性と公正さを担保しています。

気密値については、お引渡し前にご報告しますので、「いざ住み始めたら隙間だらけ……」といった心配がありません。また、ご希望いただければ気密検査に立ち会うことも可能です。

 

〈気密測定検査の様子〉

※動画撮影時の工法はPW工法ではございません。

 

 

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