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キッチン、トイレ、洗面所、お風呂場、毎日の暮らしで欠かすことのできない場所。だからこそ常に綺麗にしておきたい。
家中を動き回って毎日大忙し。とにかく時間に余裕がない!そんな悩みを抱えた奥様!
隙間時間を有効活用して家事を時短でき、今までなかった自分の時間まで作れてしまう【すご技】をご紹介。
家事がスムーズにできる間取りへとリフォーム
★キッチンとお風呂場を隣り合わせに
キッチンで料理中でもお風呂掃除が可能になります。
キッチンから離れすぎていると、不安になって掃除が後回しになりがち。
掃除さえ終わっていればお湯をためるだけ、時短間違いなし!
最近ではボタン一つで湯張りができるものもあり、お湯が溢れる心配もないので楽ちんです。
掃除だけでなく幼いお子様がいるお家だと1人でお風呂に入らせる時期があると思います。
まだ少し心配だけど、成長のために…
そんな時にもキッチンとお風呂が近いとチラッと覗きにも行けるので便利です。
★洗濯物を「洗う」「干す」「片づける」を一度に
洗濯ほど時間と体力を使う家事はありません。
洗濯機が洗ってくれてるじゃん!と言われる奥様も多いはず。カチンときますよね。
手伝ってもくれないのによく言うよ!なんて思ったり…
そこで奥様の唯一の味方になるのがこのサイクル。
洗濯機で「洗う」と洗濯物を「干す」場所を近づけちゃいましょう。
近ければ近いほど奥様の疲れも少なくなり時短間違いなしです!
乾燥機があるから大丈夫!なんて方もいらっしゃると思いますが、
土地柄的に日光に当てて乾かしたいという方が多いようで…
洗濯が終わったら1階から2階のベランダに持っていく。それが定番のスタイルかもしれませんね。
が!その階段の上り下りが面倒なんです…初めは運動にもなるし~なんて楽しくしていた事も体調が悪い日や生理中、妊娠中、歳を重ねるにつれて階段が危なくなったり、ましてや洗濯物の量が多い時は往復しなければなりません。洗濯しなければいい、なんて言っても、後々溜まって大変になるのは奥様です。
それなら、洗濯機の横にサンルームやテラスをつけて「洗う」「干す」を一度に最短距離で行えたらどうでしょうか。理想ですよね。1階に洗濯物を干すデメリットとして、①外から丸見えだし盗られそう②あんまり日光が当たらない、など不安要素が多く抵抗がある方が多いようですが、その不安要素を全て解決すれば奥様の負担が激減するのではないでしょうか?
①【外から丸見え】②【日光が入らない】を解決するには?
細長い平行の板(柵のようなもの)で空間を囲むことによって人の目も気にせず、またテラスの天井部分を開閉式のガラス窓にすることによって家の周りが例え住宅密集地であったとしても、太陽光が自然に入り日当たりが良くなります。福井県は日照時間が比較的短く梅雨時や冬のお洗濯はどうしても部屋干しか乾燥機に頼ることになります。その面でもテラスがある事によって室内干しのスペースが確保されている為、干し場所に困る事なくスムーズに家事を進めることが出来ます。
どこに「片づける」?
そうですよね、1階で「干す」のはいいけどタンスは2階なんだよね…とか、畳まなきゃいけないし…などなどいろいろと問題が出てきます。
洋服の種類にもよりますがハンガーにかけてクローゼットにしまう派のご家庭と、きちんと畳んでタンスにしまう派のご家庭、もしくは【かける派】と【畳む派】両方のご家庭もあるでしょう。
両方のご家庭は【かける派】【畳む派】の良い所、実践できるところを真似するだけで時短になると思います。
【かける派】のご家庭の方はこれで解決!
洗濯物を干す際にハンガーに洋服をかけますよね?「当り前でしょ!!」ですよね。当り前ですよね!
では乾いたら、どうしていますか?ハンガーから洗濯物を一度外し、取り込んでいませんか?
そしてまた、クローゼットに持って行ってハンガーにかけていませんか?
クローゼットが2階にあるからしょうがない!なんて方、では、クローゼットが1階にあったらどうでしょう。
ハンガーにかかったままの洗濯物を取り込んで、そのままクローゼットに。
あら、楽ちん。今までの2度手間を解消してくれて素晴らしいほどの時短になっていませんか?
1階にクローゼットをつくる場合は、家族用のクローゼットにすることがお勧めです。例えばお子様の名前を書いたシールなどを貼り、専用のスペースを確保する。それだけあれば奥様はそのスペースに洗濯物をかけるだけ。自分の部屋にないと嫌だと言うご家族でしたら、そこから自分で持って行ってもらうようにすれば奥様の手間にはなりません。また、テラス(物干し場)とクローゼットが近くにあったり、扉一枚で繋がっていれば、より時短になり負担も減ります。
【畳む派】のご家庭の方はこれで解決!
子供が多いと洗濯物を畳んで片づけるだけで、1・2 時間は普通に過ぎてしまいますよね。
その分体力も使いますし、ましてや子供部屋が2階で兄弟、姉妹で部屋が別だと尚更疲れてしまいます。
自分で洋服を畳めるくらいの小学校以上のお子様がいらっしゃるご家庭はこれで解決!
まずは、洗濯物を取り込む際に家族分(人数分)のカゴを用意しておきます。
名前の書いたシールを貼って、分けながら洗濯物を取り込んでいきます。ここで注意点‼
くしゃくしゃに入れてしまうとシワになってしまうので粗方綺麗にカゴの中に入れていきます。
人数分に分けて取り込んだらそのまま各部屋に持っていくだけ。
各自で畳んでしまってもらうスタイルです。
畳んであげたい親心は、ここでは押し殺し…
子供の成長の為と思い任せてみる。最近では、洋服の畳み方を知らないと言う若者も多いです。
お母さんがやってくれていたから、畳んだことないしどうやっていいか分からない。というのが本音なようで。やらせないと子供は出来るようになりません。子供だけでなく大人でも、教えてもらわないと出来ない事だって世の中たくさんあります。ですから、子供の成長と奥様の家事の負担を軽減させる為にもここは我慢して任せてみましょう。