みなさんこんにちは、クラフィットハウスです。
家を建てる時、誰もが「いくらで建つか」を考えます。
資金計画を立てて、家のローンはもちろん税金や保険料を計算して、生活費がいくら、子どもの将来の学費はいくら、と考えていく。
できれば旅行にも行きたいし、ゆとりをもって生活できるようにと考えます。
クラフィットハウスでも、安心できる資金計画のお手伝いをさせていただいていますが、
これまでの経験からお客さまが意外と忘れているのがメンテナンスやリフォームの費用です。
家を建てて15年前後になると、修繕しなければならない箇所が増えてきます。
例えば、クロス(壁紙)が剥がれたり、エアコンやトイレの便座の交換、外壁の塗り直しなど・・・。
資金計画ではその備えも必須。月1万円を目安に積み立てれば10年で120万円貯めることができますから、そんなふうに修繕費もしっかり計画に入れておきましょう。
しかしここで、そもそも大切なポイント。
それは建てる段階で、メンテナンスやリフォームなどの費用がなるべくかからない、必要なくなる家づくりをすることです。
住宅ローンは35年かもしれませんが、それ以降もその家に住み続け、定年後はその時ある資産の切り崩しと微々たる年金で生活をしていかなくてはなりません。
そんな時になって、リフォームが必要になってしまう家では・・・。
「いかにご家族の将来の事を予測し、それに対応できる住宅にできるか。」
例えば、家族構成や身体機能の変化も予測した間取りを構築すれば、余計な増改築は必要なくなります。
50年以上住まうことを前提として、生涯を通してお得になる住宅の建て方をご提案する。
それがクラフィットハウスの考える本当のコストパフォーマンス。
50年たっても後悔しない家。
これが建築家としての使命。私たちはそう考えます。